今回のラノベのご紹介は、坂東太郎さんの『【健康】チートでダメージ無効の俺、辺境を開拓しながらのんびりスローライフする』です。
【健康】チートでダメージ無効の俺、辺境を開拓しながらのんびりスローライフする 1 (MFブックス)
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最近よく見る題名がすごーーーく長いですね。
あらすじとしては、ブラック企業の社畜でそれからほぼニート生活を送っていた主人公コウタが不慮の事故で死んでしまい異世界に転移する物語。
ここら辺まではよくありますね。
しかし、この作品で主人公が死後、女神に出会い、その女神に願ったのが【健康】・・・
また、コウタは生前カラスのカークと仲良くしていて、カークもコウタと同じ時に死んだのか同じく人気のない森の中の湖畔で目を覚ます。
ここから主人公が最強になって魔王を倒す!なんていのが、普通よくある話で、まぁこの世界にも勇者なんかはいたりするんですが、コウタとカークはこの森に町を作ろうと考える。
森の中で生活する中で、次々と個性的な仲間も増えていき、町づくりをしていく。
っていうのがこのノベルの大まかなあらすじです。
ここからはわたしの感想になるのですが、正直読む人を選ぶ作品ですね。
まったりと異世界を楽しみながら戦闘などほとんどなく生活していく物語が好きな人にはお勧めします。
でも、健康スキルとかっていうのが実はすごいチートで(実際すごいチートなんですが)仲間と世界を救っていくようなバトル中心の物語が好きな人にはお勧めしません。
正直わたしは後者です。でも、なんとなく本を手に取りいわゆるお得意のジャケ買い的な感じで買いました。
(作品自体をけなしているわけでは決してありませんからね!)
でも、ほんとうにゆったりと平和なほのぼの生活を愉快に楽しみたいという方はぜひ一読ください。