2019年2月に発売された「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の簡単なあらすじと感想を紹介しています。
若干ネタバレを含む部分もあると思いますので、ご注意ください。
この記事がこの作品を購入するきっかけになればと思います。
さて、この「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」ですが、著者はなろうで大人気の「回復術士のやり直し」でおなじみの月夜涙さんです。
この「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」での絵は『れい亜』さんが担当されています。
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する (角川スニーカー文庫)
※amazon.co.jpへとリンクしています。
著者からもわかるように作品の内容は面白いです。
しかし、実はわたし、この作品を買った後に月夜涙さんの作品だと知ったんです・・・。
書店でまず目を引いたのが表紙の絵。上にも記載しましたがれい亜さんが担当されています。
個人的にはすごくきれいでキャラクターもこのみな感じだったので手に取りました。
そして、初めて買うシリーズで必ず次にチェックするのが本の裏に書いてある簡単な内容紹介。
この「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」は
“世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。
彼が異世界で請け負ったミッションは只一つ。
【人類に厄災をもたらすと予言された≪勇者≫を殺すこと】
その高貴なる任務を完遂すべく、暗殺者は美しき従者たちと共に異世界を暗躍する。
現代であらゆる暗殺を可能にした幅広い知識と経験、そして異世界最強と謳われた暗殺者一族の秘術と魔法。そのすべてが相乗効果をうみ、彼は史上並び立つものがいない暗殺者へと成長していくー。
「面白い、まさか生まれ変わってもまた暗殺することになるとはね」
転生した<伝説の暗殺者>が更なる高みへと駆け上がる!
限界突破のアサシンズ・ファンタジー!!”
というのが本の裏に書かれた内容の紹介です。
さて、ここから感想になるのですが、正直この作品のできはよく、一気に読み進めていけるような面白さでした。
ただ、テーマが暗殺というだけあってダークな部分もあります。
この作品の主人公、前世では最高の暗殺者ながら策略にはまり死んでしまうという虚しい最期を迎えているので転生した現世ではハッピーエンドになることを期待してます。
あと、ラノベにはありがちな主人公ハーレム状態ですが、例にももれずこの作品も主人公「ルーグ」は様々な女の子から好意を寄せられます。
回復術士のやり直しでは結構主人公鬼畜ってましたが、今回の主人公今のところその辺はおとなしいです。
個人的には欲求を満たす店に行くぐらいなら自分を好いている女の子とラブラブしまくってほしいものですが、その辺作者の思惑があるのだと思います。
なろうでも連載されているようですが、大幅加筆されているのと、なんといってもイラストが素晴らしいのもあるので是非商品を購入してほしい!と思います。
最後に、現段階では個人的には買うことをお勧めできる一冊です。