最近ゲームよりラノベの紹介の方が増えてきたような気もしますが、今日お勧めするのは『暗黒騎士の俺ですが最強の聖騎士をめざします』です。
簡単なあらすじを書くと、暗黒系エリート一家で育った主人公カイが更なる高みを知るために最強の聖騎士を目指すという物語。
著者は「西島ふみかる」さん、イラストは「ももしき」さんです。
これがまたキャラクターとイラストがいいんですよね( *´艸`)
正直ジャケ買いするほどいいです!
そして、気になる簡単な内容紹介と感想は以下のとおりです。
ネタバレを若干含みますのでご注意ください。
この記事がこの作品を愛する人が増えるきっかけとなれば幸いです。
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主人公の名前は「カイ・ブラッディア」。彼は悩んでいた。
どうすればもっと強い騎士にになれるかを。
カイは暗黒騎士。戦士系暗黒上位職である暗黒騎士である。
暗黒騎士は攻撃力に特化し、敵からの生命力を奪うといった暗黒系スキルを駆使して戦う前衛職で、盾を使わず巨大な両手剣で戦うのが一般的な戦闘スタイルだ。
このあたりはよくあるゲームなんかの暗黒騎士と似ていますよね!ボソッ「ファイナルファンタジー14とか・・・」ゲフンッゲフンッ
さて、それはさておき、暗黒系ジョブは国を影で支えている重要な職なのに、どうも世間での扱いがあまりよくないことを不満に思ったりしていた。
それもあってか、カイは自分がもっと強くなれば暗黒騎士の地位も上がるのではないかとかんがえていたのだった。
そんなある日、カイに偶然にも人生を変える出会いが訪れる。
森の中で馬車がモンスターに襲われているのを助けたところ、それに乗っていたのが神聖アステリア王国の王女「シェルファー・クラン=アステリオ」だったのだ。
カイは王女に頼んだ、自分を王宮聖騎士(パラディン)などを養成する学校「神聖職訓練校」(ホーリーエキスパート)に入れてほしいと。
ただ、暗黒騎士であるカイを待ち受けていたのは苦難の連続だった・・・
まず、暗黒騎士のカイには治癒魔法が逆効果になる・・・。
まぁそれはそれとして、神聖職訓練校にはいり、その実力もあり(ほかの理由もあったのだが・・・)最上級クラスに入ったカイを待っていたのは後見人であるシエルだけではなく、神聖アステリア王国の神聖御三家の筆頭ソレル家の「ミリア」もいた。
どうやらミリアとカイは家族ぐるみの知り合いらしい。
カイとミリアが親しくしているとそこにシエルが。
なんだか女の戦いの予感。
いろいろごちゃごちゃもありながら学校生活を送っていたが、ある日神聖職訓練校と暗黒職専門校の合同演習日になった。
演習という名前の実技試験のようなものらしいが。
ミリアやシエルは人気があり、いろんな生徒からパーティの交渉をされるがカイは・・・。
まぁ予想通りというかなんというか、結局はミリアとシエル、そして暗黒職専門校に通う天才ネクロマンサーといわれているカイの妹のクロエとパーティを組むことになった。
さてさて、この合同演習そう穏やかには終わりません。
シエルを狙う襲撃者が現れたのである。
その正体は最上級クラスの担任でもあり、カイたちにもよくしてくれていたフリント・ジェッタだった。
フリントの仲間たちもかなりの手練れでカイたちは絶体絶命になるが、最後は無事に勝利を収めることができた。
ー正直詳しく書いてないから意味がわかんなかったり、この作品の面白い部分はうまく伝わってないと思います。
でも、一度手に取って読んでみてください。
ジャンル的には主人公最強系でハーレム要素もあるファンタジーものといったところかな?
でもー 主人公はいろんな苦難を乗り越えて強くなっていくところがまたいいんですよね。
最後にこの作品の主人公カイのかっこいいセリフの一つで締めくくりたいと思います!
『さぁ ー 死合おうか!』